對動畫製作公司來說,所有的競爭最終指向的就是人才的競爭
這種競爭最終看的是哪間公司擁有更穩定的製作團隊與合理的工期管理
很多製作公司在自己的業績報告中也提到,近年來為了確保動畫製作人才,人力成本也在不斷增加
日本的動畫監督平川哲生就在推特上透露,動畫製作公司為了維持作品的製作水準都在搶奪優秀的製作人才,讓這些人才固定為自己工作,有些還會直接變成公司員工
いまのアニメ制作はメイン原画マン、作監、総作監を拘束で抱えないと高いクオリティを維持できなくなり、長らくアニメーターの地位向上や単価引き上げ要求をしてきた歴史をすっ飛ばして、実力さえあればアニメーターは拘束費で稼げる時代になった印象です。もちろん人や場所によって差はありますが。
— 平川哲生 Tetsuo Hirakawa (@bokuen) 2018年8月21日
平川哲生說:
「現在製作公司如果沒有固定的主要原畫、作畫監督、總作畫監督,就無法維持高水準的製作水平
動畫製作者要求自己地位和工作單價提升有很長的歷史,如果有實力的話這是一個動畫製作者可以靠坐班費賺錢的時代」
「アニメーターを抱えないと質の維持ができない」という時代の変化に敏感だった制作会社は、すでにたくさんの実力者を拘束するか社員化していて、拘束費・固定給がふくらんでけっこう大変そうですね。
— 平川哲生 (@bokuen) 2018年8月21日
「對於沒有優秀製作者就無法維持製作品質這點很敏感的製作公司們,已經將很多有實力的製作者固定為自己服務或者直接收編成公司員工,坐班費、固定工資也隨之增長,公司經營有所壓力」
アニメーターを拘束する予算のない会社はいままで通りフリーランスに頼っていますが、やはりクオリティの維持はむずかしそうです。これまで声をかけていたうまいアニメーターは、もうほとんど拘束されていて、仕事を取ってくれませんから。
— 平川哲生 (@bokuen) 2018年8月21日
「至於沒有固定動畫製作者預算的製作公司,現在依舊是依賴自由製作者,但製作品質已經很難維持
到現在為止名聲較好的製作者幾乎都已經被各間製作公司固定下來,不會再承接其他公司的工作了」
いろいろと時代の変化を感じますね。アニメーターがそこそこ安定して生活できるのは良いことだと思いますが、ただし、もっともサポートが必要な新人アニメーターは拘束費などの恩恵が受けられない状態で、まだ課題は山積みではあります。
— 平川哲生 (@bokuen) 2018年8月21日
「但是最需要支援的新人製作者是不會享受到坐班費的恩惠,製作行業的課題還是堆積如山」
いわゆるデジタル作画は、制作会社が必要な機材やアプリケーションを提供すべきで、そのためにはアニメーターの拘束・社員化が必須だと私は考えていたのですが、いまの体制がこのまま続くなら理論的には可能になってきました。面白い流れですね。期待したい。
— 平川哲生 (@bokuen) 2018年8月21日
くり返しますが、アニメ業界全体が同じではなく、かなり差はあります。外からは一枚岩に見えるかもしれませんが、実際は人によって、場所によって、作品によって、アニメの制作体制はバラバラなんですよ。
— 平川哲生 (@bokuen) 2018年8月21日
「所謂的數碼化作畫應該是由製作公司提供所需的設備和APP,為此將動畫製作者固定或者社員化是必須的
動畫行業並不是全部一致的,各間公司有著相當大的差別,外表來看都是製作公司,但實際上根據員工的不同、作品的不同、場所的不同,動畫製作體制也是多姿多樣的」
按照平川哲生的這番言論來看,日後的日本動畫製作公司就是「旱得旱死,澇得澇死」
優秀的人才會被製作大廠固定下來,小廠只能找自由製作者繼續玩價格戰
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